2025年 第4回福生蔵開き

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今年も澤乃井蔵開きに行く予定だったけど、朝起きたら大雨で寒い。
なんか熊も怖いし。。。とか思って、中止にしてしまった。

昨年は都合が合わずに行けなかった、「福生蔵開き」に参加することにした。
田村酒造場と石川酒造の二つが合同で蔵開きを開催するのだ。
当日飛び込みでも問題ないけど、事前登録をすると特典のお酒が無料でいただける。

石川酒造は先日伺ったので、今年は田村酒造場に向かう。
こちらの酒蔵は青梅より手前なので交通機関には困らない。しかも開始時間が澤乃井蔵開きより遅く10:00開催なので非常に体が楽だ。
9:30受付開始だったので9:40頃到着したのだが、もの凄い人の列。
入場前だったのに、出遅れ感が半端ない。

入場と同時に陣取り合戦が始まる。
入口ではミス酒ファイナリストとくるみるふっさが迎えてくれるのだが、誰も見向きもしない。

なんとかイベント席近くを確保。まだまだ半分も入場が終わってない感じ。
こちらはメイン会場になるのだろうけど、入れない方は大欅の近くにも席が用意されている。ゆっくり楽しみたい方は、こちらの方がいいだろう。

10:05から予定通り「酒林」の取付作業が開始されたのだが、その頃には各所で乾杯が始まりカオスな状態。
自分はこのイベントを少々楽しみにしたので、案内前には最前列を確保。

さすがに人力では無く、フォークリフトに乗せての取り付け作業。
大したことは無いのだが、実際に見たのは初めて。
新酒祭りをするまでに初しぼりは終わっているわけで、通常は見ることができない。

神明社宮司による神事見学の抽選は、残念ながら外れてしまったので、自席に戻って酒盛開始。
もう大混雑で、まさに芋の子を洗う状態。
一杯300円のチケット制だ。一瞬大吟醸とかだとお得な感じがしたのだが、ちゃんと量で調整されている。おつまみもリーズナブル。

全部で5杯程度頂いたのだが、一番のお気に入りは「嘉泉 しぼりたて生」
ここでしか頂けない限定酒だ。とてもフレッシュ感が強く飲みやすい。

ちなみに最も人気だったのが、和らぎ水。あっという間に無くなり、係の人は大変そうだった。。。
さすがに仕込み水だけあっておいしい。

11:10頃に「蔵元と一緒に鏡開き」をすると、もはや動けない。。。
ちょっとお酒を買いに行くと、その隙間に人がなだれ込んでくるのだ。
ということで、酒蔵見学をして退散。

田村酒造は煉瓦煙突がシンボル。登録有形文化財だ。

もろみタンクはステンレス製っぽい。

圧搾機は薮田式。

井戸と外観。うーん、人が多すぎてゆっくり見学ができない。別日にまた見学に来よう。

本当は見学したかったけど、神輿が出る直前で無料バスで石川酒造へ向かう。

石川酒造は、さらにもの凄い大混在。
なんとか席を確保できたけど、イベントは全然見えないよ。。。

こちらもミス酒ファイナリストが参加

ちょうど、鏡開きの時間に間に合うように行ったのだが、人だかりの山。
この日のために500円玉を沢山用意したのに、ガチャは撤去されて無い。
もの凄い残念。蔵見学も大行列。
ちょっと前に見学したので、振る舞い酒だけ頂いて退散することに。。。
1時間程度は居たけど、仕方なく石川酒造も後にする。

今回の戦利品はこれ。
このイベント限定品。すぐに売り切れになってしまう人気商品。
蓋にアタリくじもついているのだ。残念ながらハズレだった。
生酒なので要冷蔵。経験的に数時間程度なら大丈夫なのだけど、この手のイベントは保冷バックを持って行くのがお勧めです!

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