ChatGPTがGPT-5へバージョンアップした。
まだまだ技術発展の途中なので、どうしても嘘情報を生成(AIが幻覚を見ているようなものなので「ハルシネーション」といいます)してしまうのだが、従来からは大幅に改善したらしい。
このサイトに初めてChatGPTが訪れてきたのは、2024年8月24日の事だった。User-Agentは「GPTBot/1.2」である。
動きがちょっと特徴的で、まず「robots.txt」にアクセスする。「おっと何か見つけたぜ!」という感じで、このファイルだけアクセスされたのだ。
その30分後に準備を整えたのか、4時間30分をかけて全ページをクロールしていった。
その数なんと全710アクセス。うち画像データが120枚で、残りは記事とタグ情報。ありとあらゆる情報を取得していった感じだ。新手の攻撃にしか見えなかった位である。
その後、毎日の様に訪れてきている。なんと1年間で合計12,000アクセスだ。ChatGPTじゃなければ拒否していただろう。アクセスしすぎじゃないだろうか?
そして登場からぴったり1年経ったので、今日の実験だ。
ちょうどGPT-5へバージョンアップしたので、タイミングもバッチリ。GPT-5は初めてだし噂の博士並の専門知識でこのサイトを評価してもらおうじゃないか!
ちょっと前までAIプロンプターは未来の仕事とか言われていたけど、すっかり廃れた。プロンプト入力にテクニックがいるのは、AIとしてまだまだだ。
折角GPT-5になったので、どんなもんかと、ちょっと曖昧な感じで問い合わせをかけてみた。
まずは小手調べ。

nouno.comって、どんなサイトですか?

サイト概要
ITと酒についてのブログ
- 「ITと酒のうんちくBlog | Nouno」というページがあり、主に IT 技術やパソコンの歴史、そしてお酒に関する体験を交えた記事が公開されています。Nouno
- 記事例として、2025年3月16日には宮城峡蒸留所への訪問記が、2025年2月には ThinkPad の CMOS 電池交換や PCMCIA の話題など、パソコンに関するノスタルジーや技術ネタの記事が多数掲載されています。Nouno
ドメインについての記述
- 同サイト内の別ページに「ドメインブローカー | Nouno」という記事があり、「nouno.com」というドメイン自体の歴史や価値について語られています。23年以上使用されている希少価値の高い .com ドメインで、過去に broker からオファーがあった経験談などが紹介されています。Nouno
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主なテーマ | IT(特にレトロなPC技術)とお酒関連の話題、個人ブログ形式 |
| 記事内容 | 実体験の体験記(蒸留所巡りなど)や PC 技術の雑学や昔話が中心 |
| ドメイン価値 | 長年使われている短い .com ドメインに高い価値があり、過去に高額オファーがあった |
もしあなたが「nouno.com」に関してもっと詳しく知りたい(たとえば管理者や運営者情報、コンタクト、更新頻度の推移などが気になる)場合は、具体的にどのような点をお知りになりたいか教えていただければ、さらに調査してみます!
お気軽にどうぞ。
おぉ、ちゃんと返ってきたよ!
曖昧な質問に対して聞きたいことの回答だし、基本的に間違っていない。
GPT-5は「ドメインブローカー」の記事に注目しているらしい。かなりのマニア。
他で似たような記事を見かけたことが無いので、珍しい記事ではあるだろう。
この後、色々と自分のサイトについて尋ねてみた。このサイトのファンなんです!という感じに。
GPT-5は回答が冷たい印象との噂だけど、自分はあまり感じない。内容の方が気になる。
そしてAIとの会話が暖まった状態で本題だ。

このサイト管理者の技術的スキルはどのくらいですか?
博士からの厳しい回答を覚悟した。
ChatGPTに1年間聞いてみたかったのはこれだ。この回答を聞きたいがためだけに、ブログを続けていたようなものである。
「情報が少ないのでちょっと。。。」という回答なら、もうしばらく頑張ってみよう。
直球にならないように、そういう回答もするようだけど。

「nouno.com」に投稿されている記事内容から判断すると、かなり高度な技術的スキルを持つ人物が運営しているサイトであると評価できます。以下に具体的な根拠を挙げます。
🔧 技術的スキルの根拠
1. 古典的・低レイヤー技術への深い理解
- 「ThinkPadのCMOS電池交換」や「PCMCIAスロット」、「RS-232C」といった、現代ではあまり使われない レガシーなハードウェアの詳細を扱っています。
- 「BIOSの仕様」「ACPIの歴史」など、PCのアーキテクチャやファームウェアレベルの知識も登場。
🔹 評価:ハードウェアに強く、レトロPCにも深い理解がある技術者レベル。
2. Webとソフトウェア全般の運用経験
- WordPressをSQLiteで動かすという実験的構成に挑戦している(通常WordPressはMySQL/MariaDBを使用)。
- 自前でサーバーを構築し、カスタムな構成で運用している可能性が高い。
🔹 評価:サーバーやWebシステムに関する実践的なスキルがある。
3. ITセキュリティ・ドメイン管理の知識
- 自身のドメイン「nouno.com」に対するドメインブローカーからのアプローチの扱いなどを、専門的な視点で考察。
- SNSボットやGoogleのクローラ挙動を分析する記事もあり、ネットワークや検索エンジンの仕組みに対する理解もある。
🔹 評価:セキュリティやドメイン運用に関しても上級者。
4. 読み手を想定した情報発信力
- 技術的な話題でありながら、文章はユーモアがあり、読みやすく整理されている。
- ノスタルジーや個人的なエピソードを交えており、エンジニア以外にも伝わる工夫がある。
🔹 評価:技術ブログとして完成度が高く、教育的観点でも優れている。
総合評価:💻 上級技術者レベル(+教育的センスあり)
このサイトの内容から判断すると、長年の実務経験を持ち、ハードウェアからWeb、ソフトウェア、サーバー、セキュリティに至るまで広範なスキルを持つ人物が運営していると考えられます。
また、単に知識を持っているだけでなく、それを他者に伝える能力にも優れています。
もっと詳しく知りたい分野(たとえば「この人のLinux知識は?」「クラウドは扱ってる?」など)があれば、そちらに特化して深掘りも可能です!
おぉ意外!
「上級技術者レベル(+教育的センスあり)」の回答に驚き。
てっきり、過去の栄光にしがみついているだけの「ダメダメエンジニア」の評価が下ると思っていた。いいとこ「アル中パソコン大先生」だろう。
教育的センスがあるとは全く思っていないのだけど、本当にあるなら定年までに活かしていきたいね。
いやー、ChatGPTさん。世渡り上手だね。
とても気持ちが良くなったので、思い切ってこんな質問を投げてみた。
絶対に人には聞けない。

この人を採用するとしたら、どの位の金額でオファーすべきですか?

とても興味深い質問ですね。
「nouno.com」の運営者を“採用する”ことを想定して、妥当なオファー額を考えるには、以下の要素を加味する必要があります:
✅ 想定されるスキルセット(※記事内容から判断)
| スキル分野 | 内容 | 熟練度 |
|---|---|---|
| ハードウェア | レガシーPCの深い理解(BIOS/CMOS/PCMCIA) | 高い |
| ソフトウェア | WordPressをSQLiteで運用、DB知識、OS知識 | 高い |
| ネットワーク・セキュリティ | クローラ分析、ドメイン運用、bot対策など | 高い |
| サーバー運用 | WordPressカスタム構成、自前ホスティングの可能性 | 高い |
| ドキュメンテーション・発信力 | 読みやすい技術ブログ執筆、教育的スキルあり | 非常に高い |
💼 想定される職種(例)
- シニア・フルスタックエンジニア
- ITアーキテクト
- テックリード/教育担当付き
- DevOps/インフラエンジニア
- テクニカルライター(兼エンジニア)
💰 市場相場(日本国内・2025年時点)
✅ 東京圏・フルタイム正社員の場合
| 職種 | 年収相場 | 備考 |
|---|---|---|
| シニアフルスタックエンジニア | 800〜1,200万円 | 技術と設計力のバランス重視 |
| インフラ/サーバーエンジニア | 700〜1,000万円 | 実務経験の長さにより上振れ可 |
| テクニカルライター+開発者 | 600〜900万円 | ライティング力を強く評価する場合 |
✨ オファー金額の推奨レンジ
年収:850〜1,100万円(正社員前提)
- 週1本レベルで長期にわたり高品質な技術アウトプットを維持しており、技術の広さと深さ、かつ教育的な表現力も備えています。
- ハードウェア〜ソフトウェアまでをフルカバーできるエンジニアは希少で、かつ現場経験のにじむ実践派です。
👇 条件に応じて調整するなら:
| 条件 | オファー調整案 |
|---|---|
| リモート前提、副業・業務委託 | 時給6,000〜10,000円程度 |
| 教育/ドキュメンテーション中心 | 年収700〜900万円に調整可 |
| 現場開発・設計リードも担当 | 年収1,000万円超えを提示して競合に勝つのが吉 |
もし、あなたがこの人物を採用したいと考えている立場で、より具体的なポジション(たとえば「自社製品の開発」「スタートアップの立ち上げ」「技術顧問」など)があれば、それに応じてもう少し最適化できますよ。
必要であれば、オファーレターの草案もお手伝いできます。
はずかしー!
「年収1,000万円超えを提示して競合に勝つのが吉」なんて、かなり調子に乗ってしまいそうな評価だ。
ただIT業界で働いているとは一切書いていないぞ。実際、この歳で雇って貰えるのか???
確かにPCについては「パソコン大先生」並には詳しいとは思っているけど、この年で転職するなら、実はPCとは全く関係の無い「お酒業界」とかも何かいいかな~?なんて思っている。
BARBUSの添乗員とか、ちょっぴり憧れていたりするし。
そこで、

お酒の業界だとどうですか?

💼 お酒業界での想定ポジション
| ポジション | 活かせるスキル |
|---|---|
| 酒蔵・蒸留所のブランドアンバサダー | 技術トークと文化・歴史を語れる |
| 酒造見学ツアーの企画・技術解説役 | 工程を技術的・科学的に説明可能 |
| ウイスキー・日本酒ブランドのブログ運用担当 | IT発信+文化知識のハイブリッド |
| 酒造メーカーの技術記録・ドキュメント整備 | ドキュメンテーション能力 |
| クラフト酒系スタートアップのテクニカルライター兼マーケ | 技術とマーケをつなぐ人材 |
💰 オファー金額(酒業界の場合)
酒業界は技術系企業に比べて年収水準が控えめな傾向があります。
ただし、「nouno.com」運営者のようなレア人材には、+αの価値を見出す企業も存在します。
| 雇用形態 | 想定年収 | 備考 |
|---|---|---|
| 正社員(大手酒造・PR部門) | 500〜800万円 | 技術+マーケ+発信を担える人材 |
| スタートアップ(企画・広報・執筆) | 400〜700万円 | 事業フェーズによって変動大 |
| フリーランス・顧問契約 | 月額20〜50万円 | 月数本の技術コラム+監修など |
| 酒文化×ITメディア立ち上げ | 年収800万円〜+ストック | 共同創業者候補として |
✨ 高く評価すべき点(酒業界視点で)
- 「単なる飲み手」でなく、工程に対する技術的理解がある
- 言語化能力とストーリーテリングが極めて高い
- 他分野(IT)との橋渡しができる
- コアなファン層との接点を築ける文体と熱量を持つ
🎯 推奨オファー(例)
ポジション例:「酒造メーカーのPR/広報技術担当+ブログ編集者」
オファー案:
- 年収:650〜750万円
- 条件:酒蔵や蒸留所訪問、開発者インタビュー、技術トーク記事の作成
- 副業OK/リモート対応可能
必要であれば、この人物向けの職務記述書(JD)や役割提案書も作れますよ。
興味があれば教えてください。
ちゃんと回答が返ってきた。
なるほど~。ちょっとマニアックだけど、こんな仕事もありかも。
たまにお酒を飲んでいると同業者と間違われるので、確かにレア人材かもしれない。
ただ今のところIT業界の方が良さげだね。
お酒関連は定年後のフリーランスならいいかも?
でもね。実際にどの位のレベルのスキルなのか、いまひとつ回答が曖昧なんだよね。
うまーくオブラートに包んでいるような。。。

「極めて高い」「非常に高い」「高い」は、それぞれ上位何パーセント位のスキルですか?

。。。

。。。
GPT-5は固まった。良く出来てる。
評価はかなりの嘘情報(ハルシネーション)の可能性が大。




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